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ラビットコンクエストの世界

 

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ウサギ達が人類として生きる世界。神々が数多くの迷宮を残し地上から忽然と消えて2000年がたった。世界には、様々な国家が誕生し繁栄と衰退を繰り返していった。各地には地形が変形する程、膨大な迷宮が点在する。
迷宮には神々の時代に作られた迷宮、通称「ダイダロスの迷宮」と人類が建築した迷宮の2種類がある。多くの人々は秘密と財宝が眠る「ダイダロスの迷宮」を目指した。迷宮には多様な種類が存在する。魔物が住まう迷宮、食物や書物を長期保存する迷宮、ワイン製造に特化した迷宮など、発見次第で国家間のバランスが崩れる恐れがあるため迷宮の発見には懸賞金が掛けられることになった。

 


迷宮鑑定士とは

 


1. 2000年以上の歴史をもち、膨大な数の迷宮が眠る世界。迷宮の歴史や危険度、資源の価値を調べるのが「迷宮鑑定士」である。鑑定士は誰でもなれる「組合の鑑定士」と、国に仕え権力を持った「鑑定騎士団」がいる。

2. 2000年前、神々が作った「ダイダロスの迷宮」と人類が作った迷宮を区別し有用性を調べるのが鑑定士の仕事である。ダイダロスの迷宮を発見した者には、多額の報酬が発生するため鑑定詐欺を行う者もいる。

3. ダイダロスの迷宮には、ミノタウルスが迷宮の維持管理をしており鑑定士達に好戦敵な対応を見せる。鑑定士は迷宮でのサバイバルを可能にする様々なスキルを身に付け、役割を分担し探索をする。

4. 稀にニンゲン族が迷宮にコミュニティを作っており交渉する事が出来る。ニンゲンは善・悪・中立の属性があり、鑑定士は属性を推理し有利に事を進めなければいけない。失敗は命に関わる。

5. 神々の時代にダイダロス本人が製作した迷宮は、もっとも価値があり多くの国々が求めている。しかし、鑑定士達にとっては極めて危険な迷宮となる。

 


4つの種族について

 

anausagi

 


 

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アナウサギ族

一般的な種族、広く分布しており多数の国家があり大陸の支配者といえます。好奇心が旺盛で野心家の一面があるため、エルフには嫌われています。

近代に入り、ダイダロスの迷宮が国家の資源とする考えが主流となり各地で政治的に緊張が続くこととなる。ダイダロスの迷宮の発見、探索には懸賞金が出るため探検家や学者が多く誕生し、皮肉にも文化面では成熟期に入って行きます。

他の種族と異なり地上での文明的な性格が長く続いたためか、夜目が弱く、身体も強いわけではないが器用で訓練次第でどんなこともこなし、生命力が強い一面も持っている。

 


 

dwarfusagi

 


 

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ドワーフウサギ族


山脈にあるダイダロスの迷宮に王国を築いた一族。鉱山採掘の専門家で、優れた彫刻家でもある。アナウサギ族とは古くから交流があり貿易も行われている。 ゴブリンの王国と隣接しているため、さかんに小規模な戦争が勃発する。

男性は国内の採掘、彫刻、警備に準じ、女性は行商や貿易など外交をこなしている。 男性は求愛する女性に、制作した彫刻や装飾品を送る。女性が身動きがとれないほどの贈り物を受け取ると婚姻が成立する伝統的習慣がある。

男は戦闘や採掘現場の事故、女は行商中に危険に会うことが多くドワーフの平均寿命が短い。 そのため荒々しい一面とは裏腹に家族愛が強い、家族が揃うのも月に一度ぐらいで母親が外に出ているため父親が子供の世話をする。

 


 

elfusagi

 


 

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エルフウサギ族


神の血を受継ぐ種族。死んでも魔法で蘇る事ができ、灰から蘇ると若返る。しかし、子供を作ると二度と蘇られない。蘇った場合、一代前の前世の記憶は色濃く残るがその前の記憶は薄れていく。信仰心は無く、多くの知識を持つ。

エルフの女性は国から出ることは無い、そのため人買いから狙われる事が多い。女性は人生の殆どを魔法の研究に費やしており、神々の時代からの魔法もいくつか使うことが出来る。

神がいずれ地上に戻ったさい、神に仕えるのは自分達の権利と信じているためエルフの文明は退廃的である。他者に興味が無く、過去の記憶と魔法の研究に没頭している。

 


 

giantusagi

 


 

giantusagi

ジャイアントウサギ族


遊牧民、身長2mはあり高い身体能力を持つ。情を大切にし、正義感が強く、竜との大戦では多くの英雄を生んだ。庶民から尊敬もされているが、独特な文化を持つ事から偏見の目で見られる。

種族の人口は減少しており、国境を避けて国外を移動してるため基本的にジャイアント族に出会う事は珍しいが都会に憧れ流れてくる若者は多く、肉体労働の現場にはたまに居る事がある。

国境を避け、未開の地を旅するジャイアント族はどんな困難な土地でも生存出来る強い生命力を持つ。 しかし、他種族との文明的な差が広がり続ける事から発展した技術を憎む者もいる。

 

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